儲かる人の思考法4つのチェックリスト(いくつ当てはまる?)

上村です、

「儲かる人とそうでない人との
 違いって何ですか?」

と質問が来たので
今日はそれに回答します。

結論からお伝えすると、
儲かる人の思考法は

『マーケティングファースト』

です。

これは言葉を換えるのであれば、

『プロダクトアウトではなく、
 マーケットインの思考法』

であると言うことです。

マーケティングファーストとは、
一言で言えば

『自分が売りたいものではなく、
 相手が欲しいものを売ろう』

という思考法です。

この思考法を腑に落として
コンセプトや商品を設計しているか
どうかでその売上は天と地ほど変わります。

ここでわかりやすく、
儲かる人と儲からない人の
思考法の違いを紹介します。

あなたはどちらに当てはまるか
ぜひチェックしてみてください。

儲かる人の思考法1:
→○見込み客が求めているものを
リサーチして商品やサービスを作る。

儲からない人の思考法1:
→×商品をあらかじめ作って、
その後それをどう売るか考える。

儲かる人の思考法2:
→○見込み客が求めているものを売る。

儲からない人の思考法2:
→×好きなことで事業を行う、
強みを生かす、できることを生かす。

儲かる人の思考法3:
→○最高に売れるものを作ろう。

儲からない人の思考法3:
→×最高に良いものを作ろう(職人型思考)。

儲かる人の思考法4:
→○革新的なアイデアで市場が
出来上がったらその市場に乗っかる。
アイデアは作らず借りてくる。

儲からない人の思考法4:
→×世の中を変える革新的なサービスを作ろう。

いかがしょうか?

あなたはどちらに当てはまりましたか?

一般的に、
マーケティングを学んでいないと
ほとんどの方が、

儲からない人の思考法を
選択してしまいがちだと思います。

特に数年前から、

「好きなことで起業する」
「好きなことで生きていく」

こんな感じのメッセージが
世の中に溢れているので、

自分の知識や経験といった
自分のリソース起点
(プロダクトアウト思考)で
ビジネスを始めようとして
しまう人が多いですが、

これはズバリ言うと
勝率は低くなります。

理由はシンプルで、

その本人の好きなことを
お金を払ってでも得たい、

その問題を解決したいという
『需要』があるかないかが
わからないからです。

商売は『需要』が
そもそもとして存在し、

そこに商品やサービスを
供給をすることで初めて成り立ちます。

ですが自分の思い
(≒エゴ)を先行させると、

「そもそも市場はあるのか?」

「どれくらいの市場規模なのか?」

「ライバルにはどんな人たちがいて
 どんな商品を提供していて、
 どれくらい強いのか?」

といったマーケティング思考が
どうしても抜けがちになってしまいます。

もちろん好きなことや
情熱を持てることで
ビジネスができれば、

モチベーションも落ちづらく
長期的に続けられるので
それがベストです。

ですがそれは
優先順位第1位ではありません。

マーケティングにおいては
市場のニーズ(需要)が
最優先事項であり、

それに合わせてビジネスを
展開していくのが廃業リスクを
下げて長期的に生き残るための
セオリーです。

開業したビジネスの
約96%は10年後には
廃業しているという
データは有名ですが、

これは私が思うにこの
マーケティングファーストの
思考法がないことが大きな
要因であると観ています。

恋人に誕生日プレゼントを
あげようとして、

自分が一番好きな
アクセサリーや洋服などを
あげたとしても、

それが相手にとって
最も嬉しいプレゼントに
なるかは未知数です。

(場合によっては「え、何コレ…」と
ポカーンとされる可能性もあります)

それより、
自分のエゴは一旦横に置き、

事前に恋人と会話をして
(リサーチをして)、

相手が前からずっと気になって
欲しかったアイテムを
プレゼントした方が、

遥かに相手は嬉しく、
また”価値”を感じると思います。

「モノを相手に売る(セールス)をする」

ということも、

つまりはこれと同じことですので、
ぜひこのマーケティングファースト
という考え方を第一に置き、

ビジネスを展開していきたいものですね。

ぜひマーケティングファースト
脳を鍛えていってみてください。

いつもありがとうございます。

上村勇斗

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