案件の獲得に困らないコピーライターは何をしているのか?

上村です、

ここ数年で

コピーライター(セールスライター)

を名乗る人はかなり増えたと感じています。

それもそのはず。

大手の○出版さんを筆頭に、
コピーライターを養成する講座や
スクールが激増したからです。

これはパンデミックをきっかけに、

これまではオフライン集客を
主体としていた会社も、

いよいよ事業のオンライン化の
必要性に駆られたことで
コピーライターの需要が増えている
ことも大きいと思います。

(国も会社のDXを強く推し進め
補助金・助成金をばらまいている
くらいですし)

ですがその反面、

これはコピーライターに限らずですが
新職業系の講座が増えると当然
成果を出せる人もいますが、

成果を出せない、つまり売上を
上げられない人も一定数出てきます。

コピーライターも例に漏れず、

仕事がひっきりなしに舞い込む
コピーライターと、

仕事の獲得に困っている
コピーライターとで分かれます。

ではこの2者には、
一体どういった違いがあるのでしょうか?

スキル?

もちろんスキルもその要因の1つでしょう。

経験値?

それももちろん要因の1つでしょう。

ですが私自身がコピーライターとして
多くの案件をこなしてきて、

また実際に多くのコピーライターも
育成&輩出してきた経験からお伝えすると、

意外なところに仕事が獲得できない
ボトルネックがあると感じています。

ということで、

今日は仕事がひっきりなしに舞い込む
金持ちコピーライターに共通する
3つの行動習慣をシェアしたいと思います。

現役のコピーライターの方は、
ぜひどこかにメモっていつでも
見返せるようにしてください。

■金持ちコピーライターの行動習慣①
=専門領域を明確にしている

仕事の獲得に困っている
コピーライターはそもそも
専門領域が不明瞭なことが多いです。

「私はどんなジャンルの
 コピーでも書けます!」

というのは一見
万能なコピーライターの
ように思えるかもしれませんが、

「なんでもできます!」

というのは裏を返すと

『私は専門領域がありません!』

と言っているとの同じです。

例えば、

あなたが街中をプラプラしていて、
飲食店の看板(広告)に

「この店はカレーもラーメンも
 寿司もパスタも牛丼もなんでも
 提供できます。」

と書かれていたら何の店だから
よくわからず印象に残らないと
思いますがそれと同じことです。

それより、

「この店は27年間以上、
 牛丼だけに情熱を注ぎ
 研究に研究を重ね続けて作り上げた
 至高の牛丼を提供できます。」

と書かれたお店の方が印象に残るし、

もしお腹が空いていて和食系で
探していたらこの至高の牛丼屋が
頭の中に想起されやすいと思います。
(つまりそれが集客に繋がる)

他にも仮にあなたがギックリ腰になり
それを治そうと薬局に行ったとしたら、

A:何にでも効く薬
B:腰痛に特化した薬

この2つが陳列してあったら
Bを自然と選ぶと思います。

この話はそもそも
マーケティングにおける
ターゲット設定の話で、

全人類にアプローチしようとしたら
結果誰にも響かないボヤけた訴求に
なるという例です。

だからこそ、

プロモーションを設計する段階で
『誰を』お客様に設定するかを
考え抜くかは最も重要な仕事ですが、

これはコピーライターが仕事を獲得する
上でも同じように大切なことです。

そもそも、売れていない人
(コンテンツホルダー含め)は

自分自身=プロダクト(商品)

というマインドセットを持って
いない人が多いです。

自分という人間も特定の市場に
おける商品だとしたら、

その商品価値を高める努力はしつつ、
競合と比較された時の”見せ方”も
工夫しないといけません。

(この話はそもそも成熟市場で
勝負する前提で話しています)

あなたがコピーライターとして
仕事に困らないようになりたいとしたら、

ポイントは相手の印象に残るように
専門領域を明確にしそれを会話の中で
しっかりと伝えることです。

例えば、

「私は健康や予防医学系のコピーを
 最も得意としていますので、その
 ジャンルであれば任せてください。」

と伝えた方が、

「私はどんなジャンルのコピーでも
 まんべんなく対応できます。」

というより明らかに相手に印象に残るし、

何か今後先方が健康系のコピーを
書いて欲しいとなったら真っ先に
その人の顔が浮かんで声をかけて
もらいやすくなります。

それにその先方の周りでも
健康系のコピーを書いて欲しい人がいたら、
紹介もしてもらいやすくなります。

つまり、相手の脳内に、

『●●ジャンルだったら、○○さん』

というようにポジションを
作ってしまうということです。

いわゆるこれがポジショニングであり、

ネット上のSEO1位を取ろうとするより
相手の脳内SEO1位を取ることの方が
遥かに重要なのです。

「ジャンルはどう決めて
 いったらいいですか?」

という質問に関して言えば、

1:過去の知識経験などのリソース
2:興味がありマスターしたい分野

この2軸で考えていくと良いです。

1に関していえば、

例えばもしあなたが過去に
自己啓発系やスピリチュアル系の本や
セミナーなどをよく学んできたのであれば

そのジャンルに特化していくと
クライアントにも価値を提供しやすいです。

他にも金融投資や不動産投資などを
自分でもやってきたのであれば、
投資系に特化するのもありでしょう。

それ以外にも、
ご自身が請け負ってきた案件を
洗い出し分析していくと、

特に

「このジャンルの案件は売上出せているな」

というものがあればそれに
特化していくのも良いと思います。

2の、興味があり
マスターしたい分野に関して言えば、

現状はその知識経験などのリソースが
なくてもそこに好奇心が持てて、

知識や経験を深めていきたい気持ちが
あればそれを設定するのもありです。

人の情熱というパワーは強力なので、

比較的早くその知識経験のギャップは
埋められると思います。

ということで、

金持ちコピーライターに共通する
行動習慣の1つを紹介しましたが、

少し長くなったので続きは
また後日のメルマガでお届けします。

ご感想などをメールで
返信していただけたら嬉しいです。
(全て拝読します)

いつもありがとうございます。

上村勇斗

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