ChatGPTでコピーライターは失業すると思います?

上村です、

昨日は終日新企画の
プロモーションビデオの撮影でした。

家族との時間を
何よりも大切にしながら、

経営者としても年商100億円以上と
成功されているビジネスパートナーと
対談をしてきました。

(私がいつもお世話になっており
私が目標とする家族像を
体現されている方です)

今年の夏頃にはこの企画の
ご案内もできると思うので、

特にいつも働き詰めの多忙な
起業家・経営者の方はぜひ
楽しみにしていてください。

”ChatGPTでコピーライターは失業するのか?”

今日はこのテーマを話したいと思います。

というのも時々、
このテーマについて

「上村さんは、どう思われますか?」

と質問をされることがあるからです。

結論からお伝えすると、

失業する人もいるし、
そうでない人もいると思います。

具体的に説明します。

まず失業する可能性が高い人は

WEBライターやSEOライター

こういったいわゆる

「ザ・ライターです」

というような仕事をしている人は
職を失うリスクが高いと思います。

というのも、
ChatGPTを使えばそうした
ライターが行ってきた業務を
その人に外注せずともできるからです。

ネタを集めてそれっぽい
キュレーション記事を作る
くらいであればChatGPTで
十分です。

実際に海外ではそうした
WEBライターを解雇した
会社の事例が複数あります。

では逆に今後も生き残れる
コピーライターは
どういう人かというと、

『個性』を表現できる
コピーライターです。

このことを理解するためには
ChatGPTの構造を理解する
のが早いです。

そもそもChatGPTは、
過去のデータから
情報を引っ張ってきて、
その平均値を
アウトプットしてくれます。

実際にこのツールを使った人は
わかると思いますが、

ChatGPTが回答してくれる内容は、

それっぽい一般的な内容、
換言すると教科書的文章、
どこかの公式ヘルプのような
印象を受けることが多いです。

(もちろんChatGPTへの
質問内容はとても大事ですが
それでも限界があります)

つまり、
”中間点のアウトプット”
だということです。

そこに個性はないし、
抽象度も高め、そしてそこには
人間の感情も心も感じられません。

ChatGPTはネット上の
データを学習しているので、
そうした答えにならざるを得ません。

当然、
特定の信念や思考に寄っていないのは
優れている点ではありますが、

逆を返すとそこには個性がなく
月並みなアウトプットしか
出てきません。

ですが人が共感したり、
心が動いたり、

「この人に近づきたい」
「この人から学びたい!」
「この人に付いていきたい!!」

と思う瞬間は、

その人独自の思想から生み出された
言葉などのアウトプットに触れた時です。

なぜなら人は単なる動物ではなく、

誰かと繋がっていたい
という欲求を持つ
”社会的動物”だからです。

人は個人の体験やストーリーに
心が動き、記憶に残り、
それが好きになります。

ですがAIではそうした、
いち個人の尖った体験から
生み出される言葉は生成できません。

これからネット上にAIが作った
一見ためにはなるが、無機質な
コンテンツが増えていくと思います。

これは私はむしろチャンスだと
思っています。

なぜならそんな中間点を狙う
コンテンツが増える中、

個性的なコンテンツがあれば
それが光るからです。

感情を乗せ、
コンテンツホルダーの魅力を引き出し、

人間味も多彩に表現できる
コピーライターは強いし、
今後も間違いなく重宝されるでしょう。

また実際に
コンテンツホルダーに会ったり、

その顧客が集まる場所に出向いて
体も使ってリサーチする人は強いでしょう。

というのも、
PC画面上では得られない、
非言語の情報が現場に行くと
吸収できるからです。

(これは体感してみないとわからない)

実際に体を使って、感じて、
人とコミュニケーションを
取った上で生み出された言葉には、

AIでは代替できない
不思議なパワーがその言葉に宿り
大きな付加価値が生まれると
感じています。

そしてその非言語から伝わる
その人独自の情報、

つまり『個性』がマーケティングに
おける差別化要素にもなります。

何かを販売するための
コピーライティングは、

セールスの法則やKPIなどの数値を
元にして設計する定量的スキルと、

こうしたその人の個性も表現する
クリエイティブな定性的スキル
両方が大切です。

そしてこの両輪を強化していける
コピーライターは、

今後さらに市場価値が高まり、
もっと周りから重宝されると思います。

あと補足ですが、
ChatGPTは何のデータを
元にしているか不明なことも多く、

そのアウトプット内容を
確認する業務が発生することも
デメリットの1つです。

ですので、ChatGPTは
アシスタントツールとして
使うのが良いと思います。

今日の話を聞いてあなたは
どう思いましたか?

ぜひ感想を聞かせてください。

いつもありがとうございます。

上村勇斗

追伸:

完全に余談ですが、
ジャンプ系の

「僕のヒーローアカデミア
 (通称ヒロアカ)」

という漫画(アニメ)は
今の個性の時代を表現していて
とても面白いのでオススメです。

(この間人から意外だと言われたのですが、
私は漫画やアニメも大好きです)

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