去年11億円の売上が生まれたとある企画の成功要因

上村です、

先週は日頃お世話になっているビジネスパートナー主催のBBQに招待いただき楽しんできました。

そこでとあるプロデューサーの方と話していたのですがとても共感することがあったのでシェアしたいと思います。

その方が関わっているプロジェクトの1つに、去年11億円の売上を出した企画(講座)があります。

あえて固有名詞は出しませんが去年から噂を聞いており、

なぜこのご時世でそこまでの成果を出せたのか?

その秘密を知りたいと思っていました。

幸い私は色々な情報網を持っているので、他社案件ではありますがその成功要因のいくつかは事前に仕入れていました。

例えばコンセプトメイク。

企画がヒットするかどうかはコンセプトで決まると言っても過言ではありません。

誰に向けて、
どんなアングルで、
どんな言葉で表現するのか。

時代の流れやトレンド、大衆心理の移り変わりなども考慮しながらここを考えていくのが難しく、同時にやりがいがある部分です。

私もいちプロデューサーなので新しい企画を立ち上げる際はコンセプトメイクに一番の時間をかけます。

それくらいコンセプトというのはその企画に与える影響力がでかいということです。

で、上記の11億円売ったプロジェクトは時代性にもマッチしつつとてもうまいコンセプトでした。

これが1つの大きな成功要因です。

もう1つはセールスファネルの緻密な設計。

これもとあるルートから仕入れたのですが特にセミナーセールスの流れが緻密に作り上げられていました。

不特定多数の人が見ているここでは具合的な話はできませんがとにかくシステマチックに高成約率を出すマニュアルが用意されています。

「ああ、ここまで作れば確かに精度上がるな。」

と思わず感心をしました。

(さすがにこれは外部には出せないですが私と距離の近い限られた一部の人にはこっそり教えるかもです)

あとはそれ以外にも、マーケティング戦略がうまく機能したりコピーライティングが秀逸だったりそれ以外にも細かい成功要因はあると思います。

その上で上記でお伝えしたプロデューサーの方から聞いたもう1つのピースを聞いた時

「なるほど。。」

とその企画が11億円もの売上を生み出せたパズルが私の頭の中で完成しました。

ではその要素とは一体何かというと、、、

『コンテンツホルダー(クライアント)が主体性のある全任スタイルだった』

というところです。

具体的にお伝えすると、その企画のコンテンツホルダーがプロデュース側のアイデアなどに全てYESと応えてくれたおかげで
とても仕事がしやすかったとのことです。

まず、扱うコンテンツの質が競合より高いということは前提です。

そもそもプロデュースしたりコピーを書く側が純粋に

「すごい、これもっと学びたい、受けたい」

と思わなければ協業しない方が良いです。

市場価値が高い(=需要がある)。

でもそれがマーケティングが弱いことでうまく世に届けられていない。

こういうものをコピーライターは扱うべきです。

で、そのホルダーのコンテンツの質はとても高く顧客満足度も非常に高いとのこと。

その上で、こうした企画はプロデュース側とコンテンツホルダー側とのコミュニケーションの質がとても大切になってきます。

プロデュース側が

「こうした方がもっと売れますよ」

と打診をしたとしても、コンテンツホルダー側にこだわりがありすぎるとそれが通らないこともあります。

お互いが主体性を発揮しながら改善アイデアを出し合うのは大切ですが、

そこまでプロモーション経験がなかったりデータに基づいていない主観やその場の感情からアイデアを却下されるとプロデュースする側はやりづらいものです。

実際私自身もこれまで色々な企画のプロデュースもしてきた中で、

うまくいったプロジェクトとそうでないものを比較してみるとこのコンテンツホルダーとの関係値がしっかりできていたか否かがとても大きいと感じています。

もちろんその企画がヒットするかどうかは時代の流れなどコントロールできない外部要因も影響しています。

また私も含め、プロデュースする側が主体性を持ってコンテンツホルダーとコミュニケーションを取り人間関係をしっかり築くこともとても大切です。

その上で、無責任から来る

「あなたにお任せします」

ではなく、しっかりとそのコンテンツホルダーも責任感を持った上での

『あなたにお任せします』

という言葉を言ってくれる人かどうか。

コンテンツホルダーは顧客に史上最高のコンテンツを提供するために血肉を注ぎ、プロデュースする側は人を集め売ることに脳みそを酷使して魂を込めてコピーを書く。

このような高い基準値での役割分担ができると、その企画はうまくいきやすいと感じています。

上記の11億円売ったプロジェクトも、

『コンテンツホルダーが主体性のある全任スタイル』

これがあったからプロデュースする側もとても仕事がしやすくそれが大きな成果につながったということでした。

美味しいお肉をほおばりながら、そんな会話をしながらとても有意義な時間を過ごせました。

この話があなたにとって参考になれば幸いです。

いつもありがとうございます。

上村勇斗

追伸:

以下の写真は先週のBBQの一コマ。

フィットネスジムを経営されているビジネスパートナーの谷けいじさんの息子さんがかわいかったです。

子どもはほんと癒されますね。

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