【失敗は想定外をなくす最強の教材】

上村です、

最近早起きをすることを意識しています。

元々は昼間に起きることもあったり実は
かなり生産性が低い日を送ることもありましたが
それではやはりよくないと思い意識を変えました。

昔下積み時代に朝5時起き習慣を続けていた頃と
比べるとまだまだ起きるのは遅いですがそれでも
だんだんと早く起きれるようになってきています。

やはり当然ですがちゃんと朝早く起きると
気分が良いですし、その日1日をより多く
使えるので良いですね。

派遣社員をしていた時は出勤時間が決まって
いたので半ば強制的に起きれていましたが
自分で仕事をし出すとこうした自己管理能力が
かなり問われるようになりました。

ですがその過程でより自分と向き合う時間も
増えましたし、感情のコントロール能力も
かなり鍛えられたと思います。

ちなみにあまり無理をして

「早起きをしなければならない」

と義務型の言葉遣いをするとコルチゾールや
アドレナリンといった苦痛系の脳内ホルモンが
分泌されストレスが溜まり長続きしないので

『早起きをしよう』

と欲求型の言葉遣いをしてドーパミンや
セロトニンなどのポジティブな脳内ホルモンを
分泌させて楽しみながら習慣化するように
やっていこうと思います。

で、今日の件名に

「失敗は想定外をなくす最強の教材」

と書きましたがこれは私が大切にしている
マインドセットの1つです。
(華僑の1つの教えでもあります)

人がなぜ不安や恐怖を感じるのか。

それはその特定の分野において
想定外の領域が大きいからです。

「起業することが怖い」

という人も世の中には多いと思いますが
それは起業した後の世界が未知で
想定外のことが多いからです。

ですが既に起業した人に話を聞いたり
極限までリスクを抑えた起業法を学んだり
あえて最悪のケースも想定しその対処法も
事前に用意しておくことで想定外の領域を
大幅に狭めることができるようになります。

するとあら不思議、それをする前と比べて
起業することによる不安や恐怖はかなり
軽減していることに気づけます。

人生において、
想定外が多い人ほど不安を感じやすく、
また行動が萎縮しがちです。

そして相対的に年収も低い傾向にあります。

逆に人生において、
想定外の領域が狭い人ほど不安を感じにくく、
また行動力があります。

そして相対的にも高所得者層が多い傾向にあります。

これに別に良いも悪いもありませんが、
もし自分が今以上に収入を高めていきたいと
望むのであれば今以上に想定内の領域を
拡大していくことが1つのポイントです。

で、その想定内の領域を増やすこと、
逆に言うと想定外の領域を狭めるために
最も良いのが挑戦し、失敗を経験する
ということです。

「失敗は成功の種(もと、母)」

とはよく言いますが失敗をすればするほど
経験値が溜まり想定外の領域が狭まっていきます。

するとだんだんとその行動の精度も高まっていき、
どこかのタイミングで必ず成果は出ます。

多くの人が失敗を恐れ
新しい行動を取ることを避けますが
それでは人生において大きな損をすると
私は思っています。

多くの人が失敗を恐れる背景心理には

「失敗してバカにされたくない」
「恥をかきたくない」
「笑われたくない」
「ダメな人間だと思われたくない」

と言った自尊心を傷つけられたくない
保身の気持ちが存在していることが多いです。

ですがそんな変なプライドは1円の得にも
ならないので無視して捨てた方が良い
というのが経験値から言える持論です。

また失敗が怖いのであれば、あえて
最悪のケースを想定して、その対処法も
事前に脳内で用意しておけば恐怖は減り
想定内に変わります。

そして不思議と行動に移せるようになります。

想定外が多いと人生の中で不安が多く
情緒不安定になり幸福度も下がります。

逆に想定外を減らしていくことで
安心感は高まり人生の幸福度も上がります。

新しい挑戦は人によってリスクと感じる人も
いるかもしれません。

そしてリスクを取りに行くと言うと
安心や安全から遠ざかるイメージが
あるかもしれませんがそうではありません。

チャレンジと安心は矛盾するものではないのです。

『失敗は想定外をなくす最強の教材』

なのです。

あなたの中での想定外の領域は
一体どんなものがあるでしょうか?

そしてそれはどんなアプローチをすれば
その想定外の領域を狭めていくことが
できそうでしょうか?

ぜひこのマインドセットを
取り入れてみてください。

すると目の前の小さな不安に意識を取られず
どんどんと新しい挑戦ができるようになります。

そして気づいたら人生で全く違った
素晴らしい景色があなたの目の前に
広がっていることを全身で体感できます。

いつもありがとうございます。

上村勇斗

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