【「頑張ります」「目指します」は危険】

上村です、
 
最近一部の方に向けて、
 
潜在意識を活用した目標実現のための教材を
作成するために時間を作り勉強をしています。
 
その中で改めてこれは大切だなと感じた
ことがありましたので今日は軽くそれを
シェアしたいと思います。
 
簡単に言うと目標や夢を言葉にする時に
 
「頑張ります」
「目指します」
 
というような表現は危険であるという話です。
 
少し面白い実験をします。
 
あなたの目の前にペンを置いてください。
 
置きましたか。
 
では今から私があなたに3つの言葉を言うので
それに従ってその特定の行動を取ってみてください。
 
ではいきます。
 
■1つめ:
 
「その目の前のペンを、取ってください」
 
いかがでしょうか。
 
まあ普通にそのペンを取れたと思います。
 
では次です。
 
■2つめ:
 
「その目の前のペンを取ろうと頑張ってください」
 
いかがでしょうか。
 
そのペンを取ろうとめちゃくちゃ頑張ってみてください。
 
そのペンは取れましたか?
 
最後です。
 
■3つめ:
 
「その目の前のペンを取ろうと目指してください」
 
いかがでしょうか。
 
そのペンを取ろうと気合を入れて目指してみてください。
 
そのペンは取れましたか?
 

 
この実験からもわかるように、
 
「ペンを取る」
 
と脳に指示を出した時は目的が
ペンを取ることなのですんなり取れます。
 
が、
 
「ペンを取るのを頑張る(目指す)」
 
と脳に指示を出した時は目的が
ペンを取ることを頑張る(目指す)ことに変わり、
結果その状態が実現することになります。
 
つまりペンは永遠に取れません。
 
何をあなたにお伝えしたいのか。
 
それはこれは私たちが目標や夢を言葉にする時も
全く同じことが言える
ということです。
 
つまり例えば年収1000万円をまずは
達成したい人がいたとしても、
 
「年収1000万円達成するように頑張ります」
「年収1000万円を目指します」
 
という言葉遣いをしてしまうと意識のフォーカスが
年収1000万円を超えることではなくそれを
達成することを望んでいる状態になってしまい
目の前の現実世界にそれが実現します。
 
つまり永遠に年収1000万円は超えることはできず
それを求めている状態が実現し続けるということです。
 
ですのでその目標を本当に実現させたいのであれば
まずは意識のフォーカスポイントを変えないと
いけません。
 
その目標を求めている状態ではなく既に
それが実現し超えている状態に意識の
フォーカスを向けその状態から例えば
 
「年収1000万円超えています」
「年収1000万円とりあえず突破しました」

 
というような言葉遣いをすると目標実現に
おいて適切な意識の使い方に変わります。
 
さらにもう少し高度な言葉の使い方をするのであれば
 
「今は年収1000万円以上は要りません」
 
という言葉遣いをするのも実は効果的です。
 
このあたりの内容は話すと長くなるので
ここでは割愛しますが簡単に言うとこのように
言葉の使い方をマスターすると脳をコントロール
できるようになりどんどんと夢や目標を
叶えることができるようになるということです。
 
思えば私が10代の後半くらいから
自己啓発書に加えこうした潜在意識や
脳科学的な本も読み勉強をしていたことも
今の自分を形成している1つの要因なのでは
ないかなと思っています。
 
そしてその言葉の使い方を今では
コピーライティングや自身のコンテンツ作成にも
応用しているという感じです。
 
有名な精神科医でもあったフロイトは
中世の魔女狩りの時代や魔法使いと
言われる人たちも過去に研究し
 
『言葉と魔法は全く同一のものである』
 
という結論に至っていますがフロイトは
何か世の中の真理の一端を掴んだのかも
しれません。
 
ともかくあなたが普段使う言葉の方向性によって
脳は連動しそれに沿った現実を創り出すという
ことをぜひ覚えておいてください。
 
まだまだたくさん話せることはありますが
今日はこの辺で。
 
いつもありがとうございます。
 
上村勇斗

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