盲点となりがちな仕事のパフォーマンスを上げる秘訣

上村です、

昨日、一昨日はいつも私の仕事を
サポートしてくれているパートナーさんが
家族で松本に遊びに来てくれました。

ちょうど紅葉の季節なので、
朝から食材を買って公園に行き
みんなでBBQをしてきました。

お子さんが小学校1年生なんですが、
ほんとかわいいですね。

今週末は溺愛している姪っ子にも
会えるのでおじさんは幸せです笑

、、と休日らしい土日を過ごしながらも、
今月のスケジュールは結構ヤバめです。

複数の既存プロデュース案件の
テコ入れもしつつ、

新規事業の準備もあるので
考えることはいっぱいです。

こうして頭の中の容量が
いっぱいになってくると、

余裕がなくなってくるので
注意が必要です。

人は余裕がなくなるとIQが下がり、
効果的な意思決定ができなくなるからです。

人によってはイライラすることが多くなり、
人に対して攻撃的になったり
批判的になる人もいます。

自分に負荷をかけることは
筋トレと同じように成長において
必要なことです。

ですが何事もバランスで、

あまりに余裕がなくなってくると
心が荒み仕事のパフォーマンスも
落ちるのでこの自己管理は大切です。

よく周りの人から、

「上村さんはいつも穏やかで
 怒る姿を見たことがないんですが
 何か秘訣はあるんですか?」

と聞かれるのですが、

その秘訣の1つが
この頭の中の容量(メモリー)管理です。

もちろん私も血の通った人間なので、
イライラする時もあります。

ですが大抵そういう時は
相手に問題があるというよりは、

自分自身に原因があると考える
ようにしています。

往々にしてイライラする時は
自分の頭のキャパがいっぱいに
なって余裕がなくなっている時です。

ですので私の場合、
定期的に頭の中の考え事を
紙に書き出し整理することにしています。

よく悩み事などを頭の中だけで
考えて解決しようとする人がいますが、

この場合堂々巡りになって
時間ばかり過ぎていくので
おすすめできません。

私の場合、
昔は週に1回、
今は月に1回程度
自己省察をする時間を取っています。

その時に重要なのが、
必ず紙とペンとセットで
考えるということです。

目の前の紙に、

・今自分が悩んでいること
・モヤモヤやイライラ
・懸念したりや不安に感じていること
・未完了になっていること

こうした頭のメモリーを特に
食っているであろう項目を
紙に全て吐き出していきます。

すると頭の中の考え事が言語化され、
不思議と冷静に分析できるようになります。

もし不安なことがあれば、
あえて最悪なケースを想定し、

そのケースが発生した場合の
対策を3〜5つくらい出します。

するとその事象が最悪起きたとしても、

予め対策案を手札として持っている
状態なのでそれを淡々と切ればいい
だけになります。

余談ですが、
人の心配事の9割は起こりません。

というのも、
ペンシルバニア大学の研究によると
心配事の79%は実際には起こらず、

しかも残り21%の内、
16%の出来事は事前に
準備をしていれば対処が可能。

つまり不安が現象化するのは、
たった5%程度だということです。

(こういうデータも知っていると
より心が楽になりますよね)

話を戻します。

人は準備や予想ができない時に
不安や恐怖を感じるので、

事前にあえてその恐怖と対峙して
準備しておくだけでその感情は
自然とフッと消え去ります。

自分が悩んでいることも、
紙に書き出すことで
冷静に観ることができます。

その時、その悩みが何年も
続いているのであれば
自分1人で解決しようと
しないことです。

なぜならそれと同様の悩みを
すでに解決している人は
世の中に必ずいるからです。

(でなければ人類はここまで発展
していませんし今頃滅んでいます)

自分1人で悩みを解決しようとすると
時間も労力もかかりますが、

主体的に探していけば
その解決の糸口を持っている人は
意外と身近にいたりもします。

そういう人を見つけたら、
勇気を持って相談してみることです。

そして特に

『未完了になっていること』

これは脳内のメモリーを食います。

・特定のタスクを終わらせていない
・特定の人に連絡を取っていない
・特定の人と喧嘩したままになっている
・異性関係で中途半端になっている
・言おうとしたことが言えずにいる
・家のココがまだ掃除できていない

など、例をあげればキリがないですが
私たちは日常の中でこうした未完了の
事項を頭の中にためていきます。

すると何か他の作業をするにしても、
常にそれらに意識を取られてしまい、
集中力が落ちます。

誰かと会話をしていたとしても、
心ここにあらずで相手から

「話聞いてるの?」

と言われてしまいます。

こうした未完了な事項は、

想像以上に脳内のメモリ容量を
取られますので定期的に処理
することをおすすめします。

そのために良いのがやはり、
紙に書き出し整理することです。

頭の中に保存しておくのではなく、
紙(PCのメモ帳でもOK)に保存する。

そして

・必ず完了させるもの

・別に完了させなくてもいいもの

に仕分けをし、
まず後者のボックスに入るものは
頭の中でDeleteボタンを押し忘れます。

そして残った

・必ず完了させるもの

を優先順位を付け、
順位が高いものから感情を切り離し
淡々と処理していきます。

(特に人間関係系の未完了タスクは
脳内容量をものすごく取られるので
最優先で処理するのがおすすめです)

このような脳内処理ルーティンを
取り入れると、心にも余裕が
生まれてきます。

またそのようにして気を取られる
事項が減るほど集中力も上がるので、

特にライティングをしたり
クリエイティブな仕事をする人は
取り入れることをおすすめします。

「ライティングのスピードが遅いです」
「なかなかLPの原稿ができあがりません」

という相談をもらうこともあるのですが、

話を聞いていくとその原因の1つに
これがあることは多いです。

意外と盲点となりがちな、
パフォーマンスを上げる秘訣ですので
ぜひ取り入れてみてください。

いつもありがとうございます。

上村勇斗

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