寄付を始めました。

上村です、

つい数日前から寄付を始めました。

具体的に言うと

「ワールドビジョン」

と言う世界の子どもを支援する
国際協力NGO団体に毎月寄付する
チャイルドスポンサーになりました。

「なぜ寄付を?」

と思う人もいるかもしれませんが
これには明確な理由があります。

簡単に言うと

『与えることの実践』

を今までとは違った領域にも
増やしてみようと思ったからです。

世の中には2つのタイプの人がいます。

1つは、与える側の人。
もう1つは、与えられる側の人。

そして興味深いことに、
精神的にも物理的にも豊かな人は
どちらに多いかというと
前者の与える側の人です。

なぜ、与える側の人の方が豊かになるのか?

というと宇宙は空虚な空間を嫌うので
与えれば与えるほどそこに空虚な空間ができ
そこを埋めようとするエネルギーの
はたらきが起きるからです。

お風呂に肩まで浸かって、
両手を思い切り前に押し出すと
一瞬自分の胸元に空間ができると
思いますがすぐにお湯がザザーっと
入ってきてその空間は満たされると
思います。

世の中の原理もこれと同じです。

ですのでこれまでも

与えること
提供をすること

これをビジネスを通して意識してきましたが
(もちろんまだまだ全然足りませんが)、
もっとそれを強化したいと思い
寄付も始めた次第です。

そういえば確か昔読んだ何かの本で、

「収入の10%は寄付しなさい。
 するとそれは収入からマイナス
10%になるのではなく×10%になる」

という感じの言葉があったのですが
この文章を書きながらそれを
今思い出しました。

これがもし正しいのであれば、
例えば年収が300万円あって
その10%を寄付に回すとしたら

300万円-10%=270万円
ではなく
300万円×10%=3000万円

になるということです。

(計算合ってますよね?笑)

実際にこうして数字として
叩いてみると

「本当かなあ?」

という気持ちが出てくるのは
正直私にもありますが同時に

「もしかしたらそうなのかも」

「すぐにはその数字にならなくても
 若干のタイムラグがあって
 その収入に到達するかも」

と思い、できる範囲から実践に
移していくことによりこれが
真実かどうかがわかると思います。

もちろん最初から収入の10%を
寄付に回そうとなるとそこそこの
金額になるのでぶっちゃけ抵抗が
まだあります笑

ですのでまずはできる範囲から
トライして行き徐々にその割合を
増やして実験してみようと思います。

ちなみに

『与える』

という言葉が重要で、
これは寄付をする子どもたちに対して

「救う」
「同情する」

ということとは少し違います。

このニュアンスについての違いは
またどこかの機会にご興味があれば
話しますがこの意識の違いは
豊かさを生む違いにも現れます。

よく社会貢献活動などと称して
ボランティアをしている人もいますが
その人たちが経済的にも豊かかどうか
というとそうでない人も多いです。

もちろんそれが悪いなどとは
一切言うつもりはありません。

ただそのような違いがあるということです。

そしてその人たちはどちらかというと

「救う」
「同情する」

このようなマインドを持っている人が多いです。

仮に同じ行動をしていたとしても、
意識のベクトルが少し違うことで
目の前のアウトカム(発現する現象)も
変わるということです。

こうした目の前の現実をコントロール
していく脳(意識)の使い方については話が
長くなるのでこの辺にしておきますが
とにかくここでシンプルに言うとすれば

『豊かになりたいのであれば
 与える側にいきましょう』

ということです。

与えるものは、その与えられる側が
求めているものによって変わります。

それは時にお金やモノかもしれませんし、
何かの情報やチャンスかもしれませんし、
優しさや思いやりや愛情かもしれませんし、
希望の光かもしれません。

それは目の前の人が求めているものに
よって変わります。

どちらにせよ、
それを大いに与えられる人が
この世界で必要とされ、
そして結果的に色々な面で
優位な位置に立てるのだと思います。

そんなことも考えながら、
寄付も最近始めたという感じです。

ですので一般の人が寄付をするのとは
少し動機が違うのかもしれません。

ですが、この私の考え方が、
わかる方にはわかると思います。

こうして寄付なども通し与えることを
さらに実践していくことにより新しい
感覚を手に入れたらまたこうして
メルマガでシェアします。

ちなみにもう1つ補足すれば、

お金ができてから寄付をするのではなく、
お金が少ない時から寄付をすることに
意味があるのだと思っています。

なぜなら人は行動に伴って信念が
形成されるので、その行動を取ることにより
理想のセルフイメージが形成されていき、

その新しくできたセルフイメージという
枠内にできた空虚な空間を満たすための
エネルギーがはたらき出すからです。

逆に言えば、その空虚な空間を意図的に
作らないとそれを埋めるエネルギーの
はたらきも起きず現実は今までと一緒、
つまり一向に変わらないということです。

『言葉が先で、現実が後』

と言われるゆえんですね。

なので得たい結果や理想があるのであれば、
それをすでに実現していると仮定して
思考と行動をコントロールしていくと
良いのではないかと思います。

いつもありがとうございます。

上村勇斗

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