上村です、
最初にあなたに質問です。
「あなたは行動力がありますか?」
もしこの答えがイエスであれば今日の文章は読まなくてOKです。
逆にその答えがノー、もしくはそれに近いものであればぜひ最後まで読み進めてください。
元々私も行動力があったのか?
と聞かれたら否でしたが、これからお伝えする3つの方法を使ってから自然と行動力が上がりビジネスがどんどんと進むようになりました。
「頭ではやるべきことはわかっています。でもいざとなるとなかなかその一歩が踏み出せません。。」
という方は特に聴いていただきたい内容です。
メルマガを書くにせよ、
LPを作成するにせよ、
セールスページを作成するにせよ、
広告文を作成するにせよ、
ビデオシナリオを作成するにせよ、
コンテンツを作成するにせよ、
どんな仕事であれ行動スピードが早まればそれだけ勝率が上がります。
「なかなか思うように行動できません。。」
という方はぜひ以下の3つのテクニックを取り入れてみてください。
■行動力を跳ね上げるテクニック1:
『周りにコミットする(強制力を働かす)』
まず人は元来怠惰な生き物であるということを認識することです。
放っておいたら
・ダラダラしていたいし
・ベッドで遅くまで寝ていたいし
・お菓子やポテチを食べてyoutubeや
Netflixを永遠と観ていたい
このような生き物です。(もちろん私も含めて)
人の意思力というものは自分1人ではそこまで強力ではないので、意図的に他人を巻き込むことで強制力を働かせ自らの行動力をアップさせることができます。
(学生時代毎日学校に通って勉強をしたのも会社に入り毎日通勤していたのもそれは何かしらの強制力が作動していたからだと思います)
そしてその自らが行動する強制力を働かせる最も簡単な方法は周りに
「私はこれからこういうことをやります!」
と宣言(コミット)することです。
マーケティングを勉強している人でこの本を知らない人はモグリだとも言える良著、
『影響力の武器』
の中には人が無意識に影響を受けてしまう強力な8つの武器が紹介されていますがその中の1つにあるのが
『コミットメントと一貫性の法則』
です。
これは簡単に言うと人は特定の行動や発言を取るとその行動や発言通りにその先もアクションを取って一貫性を保とうとするという心理法則(トリガー)です。
例えば、
キャバクラやクラブでどんどんとお金をつぎ込みズブズブはまってしまうおじさん。
ホストでどんどんとお金をつぎ込みズブズブはまってしまう女の子。
カジノやパチンコ、競馬、宝くじなどでどんどんとお金をつぎ込み最終的にお金を溶かしてしまうギャンブラー。
スマホゲームなどで気づいたら大金を課金してしまうゲーマー。
DV男に暴力をされているのに嫌いになれずなかなか別れられない女性。
家族関係を壊してまでも特定のカルト宗教にハマってしまう信者。
例を挙げれば枚挙にいとまがありませんがこうした現象は側から見ると不思議でたまらないと思いますがその原理を紐解くとこのコミットメントと一貫性の法則が大きな影響を与えていることが理解できます。
そしてこれほどコミットすることは強力なので、それを意図的に自分の人生を向上させるために使ってはどうですか?
と言うのがここの論点です。
コミットメントと一貫性の法則をうまく作動させるには、
・自分の意思で行うこと
・公(公衆)の目に晒すこと
・行動を伴うこと
・努力を要すること
この4つのスイッチが入れば入るほどそのパワーは強くなります。
(上のホストやキャバクラ、カルト宗教などの例に当てはめて考えるとほぼこの4つのスイッチが作動していることがお分かりいただけると思います。また余談ですがプロのマーケッターになりたいのであれば上記の4つのスイッチのようにそれぞれの武器がどのような時に最も強く作動するのかまで覚えておくと良いと思います。私は大体覚えています)
ですのでオススメは、あなたが信頼のおける人や普段お使いのSNSなどで
「私はこれからこういうことをやります!」
と宣言をすることでこの法則が作動しその新しい行動を自然と取りやすくなります。
ちなみに上級者は、もしその約束を破ったら何かしらのペナルティーをつけると良いと思います。
(もちろんこれも他人からの強制ではなく自分の意思で決めることが大切)
例えば私であれば最近早起きすることを始めていてそれを続けられていますが、実はコレには秘密があり、
私が決めた時間に起床してそれをある人に朝LINEで連絡をしなければ1回寝坊したごとに1万円その人に寄付をする。
と言うペナルティーをつけることにしました。
1回寝坊しただけですぐに1万円吹っ飛ぶのはさすがに私も痛みがあるので、その効力もあり早起きを続けられています。(どんだけ1万円を払いたくなんだって感じですよね笑)
では次。
少し1つめで長く話したので残りの2つはサクッとご説明します。
■行動力を跳ね上げるテクニック2:
『時々ライバルのことを意識する』
これも先ほどお話ししたことにも繋がりますが、人は自分1人だとどうしても怠けてしまいます。
そういう時は、あなたにとってのライバルの顔を思い出し、
「今こうして自分が怠けている時にあの人はきっと頑張っているはず。自分ももう少し頑張ろう!」
とポジティブな感情が湧いてきて行動力が上がります。
もしあなたに現在ライバルがいないのであればぜひ身近な人やSNSなどで自分と同じ境遇や年齢の人であなたが内心『嫉妬』をしてしまうような人を好敵手にすると良いです。
嫉妬は決してネガティブな面だけではなく、そもそもその人と同じようなことを自分もできる可能性がないと嫉妬すらしないのでその人に嫉妬をするということはあなたもその人と同じことができるという証拠です。
テスラ・モーターズのイーロンマスクやAmazonのジェフベゾス、ソフトバンクの孫正義さんを見た時に、
「ムッキー!悔しい!嫉妬する!!」
とはきっとならないと思います。
ですので嫉妬する人があなたの周りにいるということはむしろその人はあなたの可能性をインダイレクトに見せてくれているのでありがたい存在です。
だからこそその好敵手を時々意識することで
「自分ももっと頑張ろう!」
という感情が湧き行動に移せます。
ただ1つだけ注意点をお伝えすると、あまりにライバルのことを意識しすぎると本来自分がやるべきことの軸がブレたりするのでバランスは大切です。
私はぶっちゃけて言うと本当に時々しか外の人たちのことは意識せず、それより昨日の自分をライバル視しています。
では最後のテクニックです。
■行動力を跳ね上げるテクニック3:
『完璧主義を手放すor緩める(とりあえず60%を目指す)』
行動になかなか移せない。行動スピードが上がらない。
さらに言うと特定のタスクなどの行動がなかなか終わらない。
と言う時は大抵気づかぬ内に完璧主義になっていることが多いです。
完璧主義は
「より良いものを作りたい」
という職人気質な人に多く良い側面もありますがそれが過ぎると自分の行動を鈍化させます。
というのもこの話をしている私自身が元々かなりの完璧主義人間でありその価値観を強く握りしめていたことで相当行動スピードが遅くなっていました。
私もどちらかというと元々職人気質ですので放っておくとより良いものを作ろうと言う意識に偏っていきます。
何か趣味で絵を描いたり小説を書いたり曲を作ったりするのであれば別にいいのですがことビジネスで言うとこの完璧主義を固持し過ぎると損をしてしまうことの方が多いです。
ビジネスはスピード勝負
でもありますので行動が鈍化すればするほどライバルに先を越されるリスクが高まるからです。
ですので完璧主義は手放すか、もしくは頭の中でピンと張っていた紐のようなものをイメージしてそれを『緩める』ことを意識されると良いと思います。
「え、それだけですか?」
と思うかもしれませんがたったこれだけでも今までより完璧主義が緩みますので試しにやってみてください。
また数字が好きな人は仕事において
『とりあえず60%を目指す』
ことをマインドセットすると良いと思います。
つまりとりあえず100点ではなく60点を目指して世に出した後、そこから市場の反応を見ながら広告文や商品・サービスの内容をブラッシュアップしていくと言うことです。
この感覚を持つことでも格段にあなたの行動力は上がりますのでぜひお試しを。
…
ということで今日は行動力を跳ね上げるテクニックで
1:『周りにコミットする(強制力を働かす)』
2:『時々ライバルのことを意識する』
3:『完璧主義を手放すor緩める(とりあえず60%を目指す)』
をご紹介しましたがいかがでしたか?
今日の内容がためになったのであればぜひ感想などを送っていただけますと幸いです。
(いただいた文章は全て拝読させていただきます)
なかなか思うように行動できないというお気持ちはとてもよく分かります。
だからこそこうした知識も使ってみてくださいね。
いつもありがとうございます。
上村勇斗
追伸1:
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