異例の現象

上村です、

先週の土曜日、世界を股にかける起業家、高梨陽一郎さんが主催する塾の勉強会に特別講師として招待されセミナーを行ってきました。

高梨陽一郎さんはあのライザップの元取締役であり、過去に借金9億円を背負ったどん底の状態から人生を逆転されて今は大成功されている今最も勢いのある起業家の1人です。

そんな高梨さんとはとあるプロジェクトがきっかけで繋がりを持つことができ、今は公私共々とても仲良くさせていただいている大切なビジネスパートナーの1人です。

そんな高梨さんからのお願いだったからこそ、普段はお断りすることもあるセミナーへの登壇へのお誘いも快く承諾しました。

で、実はこの勉強会を主催している塾のプロモーションは、私が担当していました。

そうです。

私が高梨陽一郎さんになりきりコピーを書き、そのプロモーションによって参加してくれた方々に向けてセミナーを行ったのです。

この異例の現象、あなたにはその意味がわかりますでしょうか。

本来コピーライターが表に出ることは稀です。

ましてや自分が担当したプロモーションの会員さんとコピーライターが密に交流する機会などほとんどありません。

なぜならその会員さんはそのプロモーションのコピーはコンテンツホルダーが全て書いているという認識を持っているからです。

つまりそこで実は別の人間がそのコピーを書いていたということを明かすと人によってはそのコンテンツホルダーに対しあまり良い感情を持たないリスクもあるからです。

そんな中、高梨さんの方からぜひセミナーを開催してほしいという依頼があった時、高梨さんの器の大きさを改めて感じました。

そして結果、自分が担当したプロモーションの会員さんに向けてセミナーをできて本当によかったと感じています。

なぜなら改めて、コピーライターという職業の偉大さ、そして責任感の重さを全身で感じ取ることができたからです。

私は常々、

「PC(スマホ)の向こう側には自分と同じ生身の人間がいる」

ということを口酸っぱく伝えています。

なぜならこのエッセンスが抜けると無機質なコピーや的外れなコピーになり反応が取れなかったり場合によっては相手から反感を買うこともあるからです。

ですがパソコンを前にしてコピーをずっと書いていると、どうしてもこのことを忘れがちになります。

なので私はできる限りそのプロジェクトの見込み客やお客さんを見たり、話す機会があれば積極的に足を運ぶ習慣を持っています。

直接のコミュニケーションを何よりも大切にしているのです。

ですがその人たちに向けて自らがセミナーを行う、ということは今までありませんでした。

が、その勉強会の参加者お一人お一人の顔を見て、会話をし、悩みを聞き、質疑応答をして本気で向き合った結果改めてこの感覚を強く感じ取ることができました。

そしてコピーライターという人間は多くの人から強く必要とされ、またそれだけの存在価値がある分、背負う責任も大きいということも改めて明確に感じ取ることができました。

コピーライターという職業は本当に崇高な存在です。

多くの人の人生を左右するほどの力を持ち、そして人々から深く感謝される職業だからです。

そしてあなたにも気づいてほしいのです。

コピーライターを求めている人は、世の中に五万といるということを。

コピーライターの需要はどんどんと高まっているにもかかわらず、その供給は絶望的に間に合っていないのです。

この需要と供給のバランスが完全に崩れている状況を目の当たりにして、私は改めてこの職業の啓蒙と育成をしていく必要性を感じました。

私はこれから、様々なプロモーションの裏側で影響力を拡大しつつも、それとは別の顔でどんどんと表にも出ていこうと決意しました。

それが私に課せられた使命の1つだと今は感じています。

そんな感覚を、今回のセミナー登壇でより強化させることができました。

以前私は言いました。

「世界を震撼させる最強のコピーライター、マーケッター集団を作る」

これを本気で、創り上げていきます。

次世代をリードする極めて高い精神性を兼ね備えた史上最強の精鋭マーケッター集団を築き上げます。

そして経済と政治、両方の世界に切り込んでいきその影響力を拡大していきます。

ここに集いし仲間たちは、そのビジョンを元に結束しそれぞれの分野で活躍するトップリーダー集団です。

概念的結束力という血で繋がった家族集団です。

そのビジョンを実現させるために、私はこれから命を燃やしていきます。

いつしかあなたの、その偉大な力も貸していただけると嬉しいです。

いつもありがとうございます。

上村

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