上村です、
以前、ある仕事術の本を読んだ時に頭をハンマーで殴られたような感覚を得たことがあります。
その内容は至極シンプルで、でもより良い仕事をしていく上ではとても大切な要素です。
その時リアルタイムで大きなプロモーションのコピーライターとして仕事をしていた自分は深い反省をしたとともにその時から仕事の基準値が上がりました。
もちろん今でもこれはまだまだ完璧にできておらず現在進行系で私自身も意識していることではあります。
もしこのメールを読んでいるあなたが、特にコピーライター(セールスライター)であればぜひ取り入れていただきたい内容です。
(他にもウェブデザイナー、エンジニア、ビデオクリエイターなど何かしらの制作物を作るお仕事している方も含め)
このマインドセットを意識するだけで仕事の質が高まり、クライアントからより信頼され、多方面から引っ張りだこの売れっ子コピーライターになれます。
それと比例して間違いなく収入も上がり経済的にも豊かになれます。
ではそのマインドセットとは何かというと、、
『締め切り > いいもの』
です。
つまり、いいものを作るより、『締め切り』の方が重要だということです。
その時読んだ本には、
「締め切り、これは絶対ルールであり時間より強い制約はこの世にない」
と書かれており、完成したら世に出すのではなく、
『締め切りが、完成』
と説いていました。
私はまさにその通りだと思いました。
完成したから世の中に出すのではなく、締め切りが来たら世の中に出すべきだということです。
締め切りを絶対に守ること。
人との約束を大切にすること。
どんな仕事においても、これを徹底できればできるほどそれが相手からの信頼に繋がります。
そしてもし締め切りが完成であるならば、
「一生懸命に頑張ったけれどできなかった」
と言う言い訳も通用しなくなります。
こうしたことを言うと、
「上村さん、かなり厳しいですね。基準値高すぎて胃が痛くなります。。」
と感じる人もいるかもしれませんが、残念ながら『プロ』の世界はそんなものだと思います。
アマチュアvsプロフェッショナル
ここを分かつ違いは複数あると思いますがその中でもこの
『締め切りを守れるか、否か?』
はかなり大きな要素を占めると私は思っています。
もちろんこうして話している私自身もまだまだですし、特に数年前は何かしらの言い訳を作りリスケジュールをしてクライアント側に迷惑をかけてしまったことも何度もあります。
今思えば、仕事の基準値が低かったと反省していますし、とにかくクライアントに対して申し訳なかったという気持ちでいっぱいです。
正直、コピーライティングの制作物、例えばLPやセールスレター、ビデオの
シナリオなどを作成するのにはかなり頭を使いますし、脳を酷使しすぎて”脳が溶けるのでは?”と感じた時だってあります。
クライアントのコンテンツをうまく体型立てて、刺さる切り口を見つけそれを見込み客に理解できるように言語化するのは想像以上にエネルギーを使います。
コピーライティングは言葉に魂を宿す作業でもあるので、それは当然です。
特にまだ新しいコピーを作るのに慣れていない時ほど、その生みの苦しみを痛いほど体感することになります。
なので当初決めたスケジュールより少し遅れてしまったとしても、その生みの苦しみを理解しているクライアントほど、寛大な心で許容してくれる方が多いです。
ですがもし相手にさらに信頼され、プロとして活躍しもっと世の中や社会にとって役立つ人間となりたいのであれば、
そしてリーダーとしておいおい人々を導いていきたいのであれば、
そのクライアントの親切さに甘えてはいけないと私は思っています。
時間内にやり遂げるのも実力のうち。
時間内に作ったものがその人の実力の全てと判断される。
こうしたことを意識し出すだけで、最初はそれができていなかったとしても徐々にそのラインに近づいていきます。
逆にそれを全く意識しなければ、無意識に甘えや妥協が生まれ、時間が経つほど周りの人たちからの信頼が薄れてしまいます。
今日は仕事における基準値の高い話をしていますが、どんな分野でも、『プロ』と呼ばれる人たちは似たような感覚を持っていると思います。
そしてその自分の中での
『当たり前の基準』
が高くなっていけばいくほど、概ね比例して人生のステージは高まると私は確信しています。
もしこの文章を読んでいただいているあなたが、もっと今以上に成長して世の中に価値を届けていきたいのであれば、
そしてもっと高い収入も同時に得ていきたいのであれば、
今日から少しずつでもいいのでこの
『締め切り > いいもの』
というマインドセットを取り入れていってみてください。
最初はかなりストレスがかかり辛いかもしれませんが、しばらくするとそれが呼吸をするがごとく当たり前になり、その時ふと顔を上げ、周りを見渡せば全く違った素晴らしい景色が目の前に広がっていると思います。
そして最後は余談ですが、正式な締め切りには絶対に間に合うようにバッファを持って
『プレ締め切り』
を作るのもオススメです。
それは余裕を持って1週間前くらいに設定するのが良いと思います。
今日の話があなたにとって何か参考になれば幸いです。
いつもありがとうございます。
上村勇斗
追伸1:
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